今回は麻のバッグの持ち手が壊れたものを修理しました。本来なら革などで補強パッチを当てたかったのですが使用中ということもあり急遽修理。
持ち手は内部に織り込まれて留まっていましたが、ミシン目が破れてしまいそれとともに持ち手も外れていました。 最初にすべての持ち手を外し、ミシン目が破れている所が広がらないように裏から補強用布を当てました。
その後布全体で荷物の重量を分散出来るよう長めに縫い付け、最後に金具で麻布同士を圧着してあります。 持ち手3ヶ所もいつとれてもおかしくなかったですが、改めて縫い直し強度も強くなっています。 もともと大量に荷物が入るように大きな作りでしたので荷物の重量に耐えられなかったようです。
こちらの簡易バッグ持ち手修理も急ぎの場合・ご予算に応じては請け負っています。1500円~で修理可能なのでまずはお持ちくださいませ。