膵管の石から膵炎になりアレルギーで呼吸困難からの気管切開そして深部血栓静脈症

令和3年3月22日 首の気管切開が取れて食事が少しづつ取れるようになってきました。

 

それ以前は首に穴が空いていたので点滴で栄養補給。 首の穴を塞いだあとはエレンタールという栄養補給ジュースで暮らす日々。

 

食事とはありがたいもので、絶食のあとにおかゆの上澄みになりその後おかゆとすりつぶした野菜その後、5分粥位の食事が一番美味しい。

 

以前より膵臓に石があったようで、その石が膵管を塞ぎ急性膵炎になりなりました。

 

元々細かった膵管が塞がれたの炎症が酷く最初HCU病棟に運ばれ横になってもいられず座ってもいられず痛みに苦しんでいました。

 

その後、麻酔かなにかのアレルギーで顔が膨れ喉の器官が塞がれ呼吸困難になり緊急の気管切開。 気づかなければ窒息死もあったとのこと。

 

最初に膵炎の痛みでのたうち回り、次にアレルギーの呼吸困難で意識もなく気管切開、その次に一番厄介なやつがやってきました。

 

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深部血栓静脈症いわゆる寝たきりや座りっぱなしで血管内部に血栓ができて肺に飛んだ場合は呼吸困難で死ぬ可能性もあるエコノミー症候群という病気。

 

今回の入院で3回は死ぬ寸前までいったようでよく生き残ったものです。

 

深部血栓静脈症の治療は血栓を肺などに行かせないこととその血栓を溶かして小さくすること。

 

最初は点滴で血液をサラサラにしつつあとは飲み薬のイグザレクト治療と弾性ストッキングでむくみを抑えること。

 

飲み薬はまだ余裕だけど弾性ストッキングを履き始めた時は30分に1回は足がつり寝てる間も油断できないので足のつる症状との戦いでした。

 

今回ちょっと前に初めてコロナの予防接種を受けたとき腎不全で作ったシャントが血栓でつまりました。

 

その時の痛みも手が上がらずずっと痛みを抱えて仕事をしていたのを思い出しました。腎臓内科の先生はコロナ注射の副作用でシャントが詰まったと言ってました。

 

今回の深部血栓静脈症もその一環なのでは? と思いつつ先生に聞くと動脈と静脈では違う。

 

動脈の血栓除去手術はあるけど(シャントが詰まったとき急ぎ腎臓内科にかかったけど動脈手術はなかった)静脈の血栓は治らないし壊死しそうな場合のみ行い行ったとしても効果が薄いとの診断。

 

20代から次から次へと病気にかかり持っている病気も増えていく。 今回3回死に損なったけど運が良かったのか悪かったのか病人としての自分自身の意見は置いといて医者に恵まれて運が良かったんだろうねー