レザーベルト用のモルガンダラーブリッジ修理と取り外したシルバー925スタッズを再利用できるよう溶接のし直し

今回はレザーベルトに取り付けるモルガンダラーコンチョの足が取れたとのことで修理のご依頼。

 

ご自身で半田で直したそうですがすぐに取れたとのこと、半田が残ってると悪影響が多く出るので半田除去作業が入ります。 半田除去作業は別料金となりますので半田付けした際は自己申告をお願いします。

溶接しなおしで大丈夫かと思いましたが半田で足折れが隠れていて結局ベルトへ通すブリッジを作り直して溶接することにしました。

いぶし仕上げをして完成です。長年使っていた傷がありましたが傷けしを行うと自由の女神の顔がなくなるので必要最低限になっています。

次にデニムやレザー製品から取り外したシルバー925製のスタッズの修理加工です。

もともとついていたスタッズを外し、溶接面をならして大カシメの足を溶接し、いぶし仕上げをして完成です。

・作業賃は基本的に時間給で手間が多ければ時間がかかります。

・メールで加工内容と損傷個所の写真があれば加工時間と見積が可能です。

・ジッパーの修理は革のほうが痛んで裂けてしまうため基本的には承っていません。

・合皮も縫った所より剝がれて行ってしまうので当工房では承っていません。

・コンチョの修理を行っていますが、シルバー925・真鍮・銅以外の加工は承れません。メッキ品は絶対NGです。

・加工後のメッキも可能です。シルバー925・真鍮・銅・当店商品・当工房でコインをコンチョ加工後など

・お電話は別件の仕事などもありますので出るのが難しいです。